〈図書室のつどい〉子どもたちの「体験格差」―連鎖する「もうひとつの貧困」の実態―

お話 今井悠介(公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン代表理事)
聞き手 青山鉄兵(文教大学)
習い事や家族旅行は「贅沢」なのでしょうか? この社会で連鎖する貧困によって、子どもたちから何が奪われているのでしょうか?
『体験格差』著者の今井さんが代表を務めるチャンス・フォー・チルドレンは、子どもたちが放課後や休日にどのように過ごしているのか、全国調査を実施しました。その結果、日本社会には、さまざまなスポーツや文化的な活動、休日の旅行や楽しいアクティビティなど、子どもの成長に大きな影響を与える多種多様な「体験」を、「したいと思えば自由にできる(させてもらえる)子どもたち」と、「したいと思ってもできない(させてもらえない)子どもたち」がいることを明らかにしました。
今回は、この「体験格差」の問題を一緒に考えます。
〈今井さんの本〉『体験格差』(講談社現代新書)
とき |
1月9日(木曜日)午後7時から9時 |
---|---|
ところ | 公民館 1階市民交流ロビー |
定員 | 30名(申込先着順) |
申込先 | 12月10日(火曜日)午前9時から 電話または下記フォームより申込 公民館電話:042-572-5141 |
更新日:2024年12月03日