〈図書室のつどい〉不登校クエスト
小・中学校9年間、1日も登校しなかった私が、高校からピアノを始めて藝大に行って作曲家になった話。

お話 内田拓海(作曲家)
内田さんは、6歳の時、「小学校にはいかない方がいい」と確信。小・中学校9年間を不登校で、ホームスクーラーとして過ごしました。毎日没頭していたロールプレイングゲームで流れるゲーム音楽が「音楽」への入り口となり、15歳の時、「作曲家になろう」と決意。経験がほぼゼロの状態からピアノと作曲の勉強を始め、努力と苦労の末、東京藝術大学音楽学部作曲科へ進学。現在は、藝大大学院に在籍しながら作曲家として活躍されています。
学ぶこともコミュニケーションも大好きだった内田さんが、なぜ学校に行かなかったのか。その間どのように過ごしてきたのか。不登校宣言を尊重してくれたご両親について。藝大合格までの道のり。現在どのような活動をしているかお話を伺います。「学校に行く」だけがすべてではなく、自ら取捨選択し、自分の生きる道を見つけ出す方法や、自分で学ぶ力の育て方を知る機会にしたいと思います。内田さん作曲の音楽も聴きます。
〈内田さんの本、CD〉
表題作(飛鳥新社)、『Prayer』CD 全11曲収録
とき |
1月25日(土曜日)午後2時から4時 |
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ところ | 公民館 地下ホール |
定員 | 70名(申込先着順) |
申込先 |
12月17日(火曜日)午前9時から |
更新日:2024年12月03日