〈文化・芸術講座〉「民藝」への招待―柳宗悦が提唱した民藝の魅力―

更新日:2024年12月27日

講師 森谷(もりや)美保(美術史家)

 いまからおよそ100年前、思想家の(やなぎ)宗悦(むねよし)は人々が暮らしのなかで紡いできた手仕事のなかに美を見出し、「民衆的工芸=民藝」の考えを唱えました。
 著名な作家による美術品や鑑賞用の工芸品に重きが置かれていた時代にあって、柳宗悦が目を向けたもの、今につながる価値や魅力とは何でしょうか。今回は、全国巡回中の『民藝MINGEI―美は暮らしのなかにある』展の監修など数多くの民藝展を手がけた森谷さんに伺います。
 第1回は、柳宗悦の民藝運動を中心に、民藝とは何かをお話いただきます。第2回は、さまざまな民藝の写真をスライドで見ながら、「用の美」をひもといていただきます。

とき

第1回:「柳宗悦と民芸運動―民藝とは何か―」
2月15日(土曜日)午前10時から12時

第2回:「これぞ〈民藝〉のモノ」
2月22日(土曜日)午前10時から12時

ところ 公民館 3階講座室
定員 30名(申込先着順)
申込先 1月10日(金曜日)午前9時から
電話または下記フォームより申込

 

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