〈図書室のつどい〉『酔わせる映画』-お酒と食から映画を読み解く-

お話 月永 理絵(映画ライター、編集者)
映画を観ていると、言いようもなく印象的なお酒や食べ物に出会うことがあります。西部劇で登場するビール、楽しく呑み交わされる日本酒、差し出される真っ赤なリンゴ……。深く考えてみると何かを表しているような気がしませんか。
今回は、映画に登場するお酒と食べ物の他、食べ物の中でも古くから象徴的に扱われてきたりんごの表象について、西部劇や小津安二郎監督作品、世界各国の様々な映画を紹介していただきながら学びます。お話は、個人冊子『映画酒場』や雑誌『映画横丁』の発行、編集を手掛け、様々な媒体で映画評やコラムを執筆されている月永理絵さんです。数々の作品に潜むメッセージが、お酒と食を通して見えてくるはずです。
〈月永さんの本〉『酔わせる映画 ヴァカンスの朝はシードルで始まる』(春陽堂書店)
とき |
3月29日(土曜日)午後2時から4時 |
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ところ | 公民館 地下ホール |
定員 | 70名(申込先着順) |
申込先 | 3月7日(金曜日)午前9時から 電話または下記フォームより申込 公民館電話:042-572-5141 |
更新日:2025年03月07日