〈古典への招待〉『万葉集』を読む

更新日:2025年03月31日

講師 水島(ひで)()(詩人)

 昨年度に引き続き万葉集を読みます。万葉集を一つの歌集としてみた時、巻一から巻十六までと、巻十七から巻二十まで(家持の歌日誌と呼ばれる)に分けることができ、前者を万葉集の第一部、後者を第二部と呼びます。
 今回は第一部の巻一から巻六までの代表作を、巻の特徴や歴史的事件などに触れつつ鑑賞します。巻一から巻六には万葉の初期から天平時代までの歌が載せられていて、「小万葉」とも呼ばれます。俯瞰的な視点と個々の歌への微細な読解の眼をモットーに、参加者各自が「万葉集」と「現在」との関係を深めていく時間にしたいと思います。

〈使用するテキスト〉
各回プリントを配布します。

〈参考資料(関心のある方向け)〉
『万葉集』(岩波文庫)、中西進『万葉集』(講談社文庫)など

とき

5月16日、5月23日、30日、6月13日、20日(全5回)
いずれも金曜日、午後2時から4時

ところ 公民館 3階講座室
定員 27名(申込先着順)
申込先 市内在住の方 4月15日(火曜日)午前9時から
市外在住の方 4月22日(火曜日)午前9時から
公民館電話042(572)5141

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教育委員会 教育部 公民館



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