〈映画&お話―多文化共生講座〉『北の果ての小さな村で』

更新日:2025年05月02日

映画『北の果ての小さな村で』チラシ
監督・撮影・脚本 サミュエル・コラルデ

 北極圏に位置するデンマーク自治領グリーンランド。人口の8割以上は先住民であり、雄大な自然が広がっています。
 そんなグリーンランド東部の小さなチニツキラーク村にデンマークから新人教師が赴任することを聞いた監督が、その青年を中心に登場人物全てを本人が演じるというリアリティとフィクションを交えて描いたのがこの映画です。
 子ども達にデンマーク語を教えるために赴任した青年教師アンダース。言語、習慣、考え方の違いから授業はうまくいかず、村人たちともなじめずに孤立してしまいます。
 そんな時、狩猟のために学校を休んだ児童アサーを叱るつもりで家を訪れたことをきっかけに、この地で暮らす人々の生活の知恵や生き方に徐々に惹かれていくのです。

フランス/2017年/カラー/94分

お話 高橋美野(みの)()(北海学園大学)

上映終了後、グリーンランドの研究者である高橋さんに、グリーンランドの文化や社会などについてお話を伺います。

(注)講師はオンライン中継でお話します。
(注)講師名の「高」は正しくは「はしごだか」ですが、システムの関係上表示ができないため、このように表記しております。

とき 6月7日(土曜日)午後2時から5時
ところ 公民館 地下ホール
定員 70名(申込先着順)
申込先 5月9日(金曜日)午前9時から
電話または下記フォームより
公民館電話:042(572)5141

 

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