〈性教育講座〉性を学ぶことはよりよく生きること―「包括的性教育」のススメ―【思春期篇】

更新日:2025年10月31日

講師 樋上典子(関東学院大学ほか、元公立中学校教員)
コーディネーター 渡辺大輔(埼玉大学)

 皆さんは「包括的性教育」をご存じですか? 包括的性教育とは、ユネスコなどが提唱している、ジェンダー平等や性の多様性、からだの権利といった人権尊重を基盤に幅広く性を学ぶものです。子どもの年齢・発達に応じて伝え方などを工夫し継続的・重層的に性を学んでいきます。
 今回の講座では、講師の樋上さんが実際に中学校で行ってきた授業を体験してみます。思春期は、心とからだが大人に向けて大きく変化する時期ですが、性を科学的に学ぶことで肯定的に捉えられるようになります。子どもたちの性の悩みにどう向き合っていくか一緒に考えてみませんか。性別や年代を問わずたくさんの方のご参加をお待ちしています。小学校高学年、中高生の参加も大歓迎です!

☆各回とも前半は1時間程度の模擬授業を行い、後半は授業を受けての感想を共有し合う交流会を予定しています。

◆第1回 12月7日(日曜日)午前10時から12時
「―思春期の心とからだにどう向き合うか―月経・射精の模擬授業」

◆第2回 12月14日(日曜日)午前10時から12時
「―思春期の子どもたちとSNS―「性と情報」の模擬授業」

ところ 公民館 3階講座室
定員 30名(申込先着順)
申込先

11月7日(金曜日)午前9時から
公民館へ電話または下記申込フォームより
公民館電話:042-572-5141

 

性を学ぶことはよりよく生きること 思春期編 ちらし