国立駅南口駅前広場整備について
整備対象範囲図(予定)
整備対象範囲図(簡略図)
旧国立駅舎東西広場、円形公園、南口ロータリーを併せた「国立駅南口駅前広場」の整備を進めています。
これまでの経緯
2006(平成18)年10月:旧国立駅舎解体
JR中央線の立体高架化工事に伴い、旧国立駅舎が解体されました。
2009(平成21)年11月:「国立駅周辺まちづくり基本計画」策定
JR中央線の立体高架化事業を活かしたまちづくりのため、基本的な方向性を示しました。
この計画に基づき、以降、事業内容の検討、決定を行ってまいりました。
2010(平成22)年8月から2013(平成25)年9月まで:「国立駅周辺まちづくり会議」を開催
国立駅周辺のまちづくりについて、専門家、市民、関係機関が包括的に検討を進め、条件整理等を行いました。
2020(令和2)年4月:旧国立駅舎再築
「まちの魅力発信拠点」という新たな役割を担う公の施設として旧国立駅舎が再築されました。
2021(令和3)年3月から現在まで:旧国立駅舎運営連絡会と連携して駅前広場のあり方を検討
旧国立駅舎と周辺のまちづくりを一体的に進めるため、旧国立駅舎運営連絡会と連携して検討を進めています。
2021(令和3)年11月:市民アンケートを実施
旧国立駅舎東西広場や円形公園等の整備コンセプトについて、市民アンケートを実施しました。
2022(令和4)年7月:「旧国立駅舎東西広場・円形公園整備基本方針」を策定
市民アンケートに寄せられたご意見をもとに、3つの整備目標および7つの整備ポイントをまとめました。
2022(令和4)年10月から12月まで:「国立駅南口駅前デザインアイデアコンペ」を実施
市民の皆さまから具体的な広場のアイデアを募り、広場整備で大切にしたい視点を明確にしました。
2023(令和5)年2月:東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)と土地交換契約を締結
市とJR東日本は国立駅周辺のまちづくりに資する国立駅南口開発の考え方について協議を重ねた結果、土地交換契約を締結し、旧国立駅舎東西の土地を市が取得しました。
2023(令和5)年8月から12月:国立駅南口駅前広場基本設計業務委託プロポーザルを実施
デザインアイデアコンペ国立駅南口駅前広場の基本設計を行う事業者を公募型プロポーザルにより決定しました。
プロポーザル案(事業者提案)
市報くにたち令和6年3月20日号(PDFファイル:7.2MB)および令和6年3月30日(土曜日)31日(日曜日)の駅前報告会にてご報告いたしましたプロポーザル案は、下記のとおりです。
「みんなでつくる次の100年の広場」
約100年前、国立駅とともに大学町が生まれました。三角屋根の駅舎、水禽舎のある円形公園が特徴的な駅前広場は人々が集まる場所でした。これらは時と共に車中心の空間に変わっていきました。
現在、旧駅舎再築を機に、駅前を人中心の空間とする機運が高まっています。駅前から大学通りにつながる緑と人の空間をつくり、そこに集まる動植物も含め、それぞれが居心地よく過ごせる駅前広場をコンセプトとしました。そして、そこに人々が関わり、さまざまな活動を通して考え学ぶ場へとなる国立駅南口駅前広場を目指します。
西側広場
東側広場
(注)本パースは事業者より示された「提案」であり、このとおり整備されるものではありません。今後ワークショップなどを開催し、広く意見を募集していきます。
ワークショップ・社会実験「くにたちえきひろ大学」
国立駅南口駅前広場整備に向けて、「くにたちえきひろ大学」と題してワークショップ・社会実験を行います。
さまざまな視点から駅前広場を観察することで、市民の皆さんと駅前広場の特徴を共有し、基本設計案に反映していきます。
くにたちえきひろ大学第1回ワークショップチラシ (PDFファイル: 11.6MB)
くにたちえきひろ大学第2回ワークショップチラシ (PDFファイル: 824.5KB)
くにたちえきひろ大学第3回ワークショップチラシ (PDFファイル: 3.9MB)
国立駅南口駅前広場基本設計ワークショップ・社会実験「くにたちえきひろ大学」開催報告
イベント(お試し活用)
お試し活用を通して今後の駅前広場活用に向けての課題に関するアンケート調査を行い、基本設計の参考としています。
今後の予定
令和6年度:基本設計
令和7年度:実施設計
令和8・9年度:工事
令和10年度:開設予定
この記事に関するお問い合わせ先
都市整備部 国立駅周辺整備課 国立駅周辺整備担当
住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 3階(54番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:382、383)
ファクス:042-576-0264
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更新日:2024年07月30日