〈環境講座〉レイチェル・カーソンに学ぶ環境へのまなざし
講師 多田満(国立研究開発法人 国立環境研究所 生物多様性領域 シニア研究員)、田中迅(国立研究開発法人 国立環境研究所 生物多様性領域 共同研究員)
今年でレイチェル・カーソン没後60周年です。代表作『沈黙の春』では、化学物質による環境汚染への警鐘を、『センス・オブ・ワンダー』では自然をいつくしむ心について説いたカーソン。自然は人間だけのものではないと多くの人に呼びかけ、当時から大きな反響があり、そして、今なお多くの人の心を惹きつけています。
今回は、国立環境研究所の多田満さんとともに、改めて、カーソンが私たちに伝えたかったことについてお話いただきつつ、現在の環境問題についてどのような意識を持ち、毎日を過ごしていくべきか考えていく機会とします。また後半では、若手研究者の田中迅さんより、カーソンが残した価値観が世界にどのような影響を与えているのかについてもお話いただきます。
〈多田さんの本〉
『レイチェル・カーソンに学ぶ環境問題』(東京大学出版会)、『レイチェル・カーソンはこう考えた』(ちくまプリマー新書)など
とき |
7月27日(土曜日)午後2時から4時 |
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ところ | 公民館 3階講座室 |
定員 | 30名(申込先着順) |
申込先 |
7月11日(木曜日)午前9時から |

更新日:2024年07月03日