「災害ごみ」市民ワークショップの開催について
「災害ごみ」について一緒に考えてみませんか
近年、全国各地で大規模な災害が発生しています。その際、多量に発生する「災害ごみ」の処理について大きな課題となっています。
市では、大規模な災害時において多量に発生する災害ごみ(災害廃棄物)を円滑かつ適正に処理していくために、令和3年2月に「国立市災害廃棄物処理計画」を策定しました。
本計画では災害に備えて平時から取組むべき事項を挙げており、現在庁内及び関係機関との連携体制の構築等に取り組んでおりますが、災害ごみの処理を円滑に実施していくためには、排出者である市民の皆さまのご協力が不可欠となります。
そこで、災害ごみ処理の基本的な考え方を伝えるとともに、ワークショップ形式で参加者に意見交換をしていただくことによって、参加者はもちろん行政の気づきにもつながりますので、下記のように市民ワークショップを開催いたします。
ワークショップと合わせて、専門家による災害ごみ発生事例などのミニ講演と国立市の災害廃棄物処理の基本的な考え方の説明も行います。
このワークショップは、昨年度新型コロナウイルス感染症拡大により中止といたしましたが、今年度改めて実施いたします。なお、試験的な取組みとなりますので、市としても試行錯誤での開催となります。身構えることなく、お気軽にご参加ください。
ワークショップの内容
【テーマ】
「災害ごみを復旧・復興の妨げにしないために、『災害が起きる前に私たちにできること』、『災害が起きた後に私たちにできること』」
【方法】
自己紹介等を行っていただいたのち、各グループに1名ずつ配置する職員の進行により、参加者にはテーマに沿って自由に発言していただきます。ご意見は付せん紙に記入していただき、グループごとで模造紙に見出し等をつけてまとめてもらいます。最後に意見集約した結果をグループごとに発表していただきます。
開催日時
令和5年1月28日(土曜日)午後1時30分から(2時間程度を想定しています。)
開催場所
市役所3階第1・2会議室
募集期間
令和5年1月13日(金曜日)まで
応募方法
市役所1階 ごみ減量課(17番窓口)に掲出もしくは下記の「市民ワークショップ参加申込用紙」に必要事項を記入の上、市役所1階ごみ減量課へ持参いただくか、メール(sec_gomigenryo@city.kunitachi.lg.jp)またはご郵送、ファクス(042-576-0264)でお送りください。
写真「令和2年7月豪雨 仮置場設置状況(出典:環境省 災害廃棄物対策フォトチャンネル)」

新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のため、状況により中止または延期させていただく場合があります。市民の皆さまにはご不便をおかけしますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
なお、ご参加いただける方は、新型コロナウィルス感染症の感染防止のため、当日は換気を徹底させていただきますので、暖かい服装で来ていただくようお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先
生活環境部 ごみ減量課 清掃係
住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所1階(17番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2119(直通)、042-576-2111(内線:141、142、143、149)
ファクス:042-576-0264
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更新日:2023年06月30日