景観形成重点地区について

更新日:2023年06月30日

 市内には、景観上優れた特性を有し、その保全、改善、整備が景観の形成に極めて重要である地域が存在します。

これらの地域を景観形成条例で「景観形成重点地区(以下、重点地区)」として位置づけ、重点的に景観づくりを進めるための計画(重点地区景観形成計画)を策定し、保全、活用を図ります。
地域における計画づくりにおいては、関係する地域の市民が積極的に参加することが求められます。

市内には、重点地区及び重点地区候補地として、現在4ヶ所が示されています。

重点地区で建築等を行おうとする場合は、法令に基づく手続きの前に市長に届出が必要となりますので詳細はこちらをご確認ください。

重点地区

重点地区として次の地区が指定さています。

内容については各ページをご確認ください。

大学通り学園・住宅地区(平成15年4月指定)

大学通り公共空間地区(平成16年12月指定)

 

重点地区候補地

今後、重点地区の指定を目指す地区として、次の地区を重点地区候補地としています。

重点地区候補地の検討状況を踏まえて、重点地区の追加指定を目指します。ただし、地域の実情に即し、必要に応じて適宜地区の見直しを図ります。

(写真)大学通り 商業・業務地区

B 大学通り沿道地区(商業・業務地区)

  • 沿道の建築物の用途、位置、色彩、デザイン、素材、高さ、形状などが大学通りの景観特性、即ち、広さ、並木、植栽などと調和し、バランスのとれた美しいものであること。
  • 各建築物の個性的なデザインをできるだけ尊重し、商店街の魅力が高まるようにする。
  • 広告物は、建築物の景観や並木の景観に配慮した形態とし、全体の調和を図る。
青柳崖線地区

A 青柳崖線地区

  • 豊かな緑を守り育てるとともに、自然に親しめる景観づくりをすすめる。
  • ハケ下の湧水とハケの樹林は景観上重要であり、その保全を積極的にすすめる。
  • 崖線南側と北側の一定幅の区域は、崖線を保存する上で重要であり、一体の地域として保全を図る。
  • 谷保の城山歴史環境保全地域や城山公園を生かした緑のネットワークを形成する。
  • 都市基盤整備と重複する箇所は、その影響を極力低減し保全に努める。

この記事に関するお問い合わせ先

都市整備部 都市計画課 指導係



住所:186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 3階(50番窓口)
市役所のご案内
電話:042-576-2111(内線:362)
ファクス:042-576-0264
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