これからのイベント
旧国立駅舎って?
こんなところです
国立(くにたち)市は、東京都の中央部、多摩地区にあり、面積わずか8.15平方キロメートルと全国で4番目に小さな市です。
東京駅から約40分のJR中央線「国立駅」の南口を出ると、目の前に見えてくるのが『旧国立駅舎』です。
旧国立駅舎は大正15(1926)年に創建され、以後80年間、たくさんの人々の行き交う姿を見守ってきましたが、平成18(2006)年にJR中央線の立体高架化工事に伴い解体され、駅舎としての役割を終えました。
しかし、解体を惜しむ多くの声や、全国の方々からの多大なご寄附を受け、平成30(2018)年に再築工事を開始し、令和2(2020)年4月に新たな役割である”まちの魅力発信拠点”としてオープンしました。
国立市のまちづくりの象徴であった木造駅舎を、ほぼ同じ場所に、大正15(1926)年の創建当時の姿で再築・復原した市指定の有形文化財であり、新たな公共施設です。
その間取りは、文化財としての旧国立駅舎の魅力や、くにたちのまちづくりの歴史を紹介する「展示室」、観光案内所機能を持つ「まち案内所」、多目的オープンスペースの「広間」「屋外スペース」などからなる、小さな複合施設です。
広間
まち案内所
展示室
屋外スペース
まちのシンボルです
旧国立駅舎を知るには、くにたちのまちの歴史を知ることから始まります。
西武グループ創始者、堤康次郎が経営する箱根土地株式会社(現在の株式会社プリンスホテル)と東京商科大学(現在の一橋大学)初代学長の佐野善作が「理想の学園都市」をめざし、国立大学町を開発しました。
その後、まちのシンボルとして駅舎をつくり、当時の鉄道省に寄附しました。
その建築的特徴は、イギリスの田園都市の小住宅にみられる、赤い三角屋根に白い壁、欧米の大規模な駅舎にも用いられるロマネスク風の半円アーチ窓やドーマー窓が取り入れられている点です。また、ひさし柱に、イギリス、アメリカ製の古レールが使用されているのも特徴です。
その強い個性の外観や大正期の駅舎としての希少性、国立学園都市計画の中で重要な位置にあった点などから、平成18(2006)年、国立市指定有形文化財に指定されています。
プレイピアノ
- 2024年09月27日 プレイピアノデー10月度【テーマ「秋」10/19(土曜日)】
- 2024年08月28日 プレイピアノデー9月度【テーマ「食べ物」9/21(土曜日)】
- 2024年07月29日 プレイピアノデー8月度【テーマ「夕暮れ」8/22(木曜日)】
- 2024年07月03日 プレイピアノデー7月度【テーマ「夏」7/28(日曜日)】
- 2024年06月11日 2024年7月13日(土曜日)は夕方(17時15分から18時30分まで)のプレイピアノを実施しません
- 2024年06月04日 プレイピアノデー6月度【テーマ「雨」6/29(土曜日)】
- 2024年05月06日 プレイピアノデー5月度【テーマ「ストーリー」5/25(土曜日)】
- 2024年04月22日 4月22日(月曜日)から、夕方の枠をひとつ増やします。
- 2024年03月10日 くにたちピアノデー【3/23(土曜日)】によるフリーピアノタイム
- 2024年01月21日 プレイピアノデー2月度【テーマ「愛」2/23(金曜日・祝日)】
- 2023年12月11日 プレイピアノデー1月度【テーマ「夢」1/20(土曜日)】
- 2023年11月13日 プレイピアノデー12月度【テーマ「冬」12/10(日曜日)】
- 2023年03月01日 【動画紹介】”ある日”のプレイピアノ
- 2022年04月01日 【動画紹介】 プレイピアノ・デーの様子をご紹介
- 2021年04月01日 旧国立駅舎「プレイピアノ」について
ニュース
- 2024年10月10日 【中止になりました】野外合唱コンサート『光と風のハーモニー:旧国立駅舎での昼下がりコンサート』(2024年10月)
- 2024年09月28日 スタンプラリー等について
- 2024年06月26日 令和6年8月23日(金曜日)は臨時休館日です。
- 2024年01月04日 令和6年2月22日(木曜日)は臨時休館日です
- 2023年12月01日 年末年始の休館日について
- 2023年06月30日 旧国立駅舎屋根清掃に伴う歩行者通路縮小のお知らせ
- 2022年04月01日 旧国立駅舎が建築関連の各賞を受賞しました。
- 2021年10月01日 デジタルサイネージ有料広告について
- 2020年10月01日 マンホールカードの配布について